Webサイトへの攻撃が年々増加していく中で、攻撃手法は日々高度化・巧妙化が進み、その脅威は今後とも拡大していくと予測されています。 最近では、多くの企業が大事な資産を保護するためにWebアプリケーションファイアウォール(WAF)を導入しています。中でも、クラウド型WAF「クラウドブリック(Cloudbric)」は現在大手金融機関からスタートアップ企業まで、幅広く様々な業界の企業様にご利用いただいております。それでは、クラウドブリックが 国内の多くの企業から選ばれている理由について説明していきたいと思います。
クラウドブリックはグローバルから認定されています
クラウドブリックは、セキュリティ分野において業歴20年以上の経験を持っているペンタセキュリティのセキュリティエンジンを採用したクラウド型WAFサービスを提供しております。、2014年から5年間の豊富なグローバルクラウドセキュリティサービス経験と運用ノウハウを保有しており、国内だけでなく海外からも高い評価を受けております。セキュリティ分野で権威のあるアワードである SC Magazine Awardsで Best SME Security Solutionに選定されるなど数々の受賞歴を誇ります。 現在、日本のみならず、イギリス、オランダなどヨーロッパ各国、アメリカ、韓国、全世界のユーザ様から高い評価を受けております。18ヵ国、28ヵ所にセキュリティデータセンタを構築・運営し、55ヵ国13,000ユーザ様(企業・個人ユーザ)に安定したサービスを提供しております。また、約70社のグローバルパートナー社とリセラーとの協力によって、安全で信頼できるWebセキュリティを実現しています。クラウドブリックは正確に検知します
第1,2世代WAFの検知エンジンの場合、 既知の攻撃パターンに基づく情報とマッチングすることによって攻撃を検知する「パターンマッチング方式」を採用しています。その場合、新しいパターンの攻撃を受けたら防御できないといったリスクがあります。クラウドブリックに搭載された第3世代のインテリジェント検知エンジンは、高性能のロジックベース検知エンジンとしてパターンマッチング方式よる防御に加え、攻撃手法を把握して検知を行うことにより、新種攻撃からWebサイトを安全に保護することができます。 現在、WAFサービスを提供する企業の多くは、第1、2世代WAF検知エンジンを搭載していますが、クラウドブリックは第3世代のインテリジェント検知エンジンを搭載しております。そのうえ、特許済みの人工知能「VISION」を用いることで、Webサイト別に検知ログを定期的に分析・学習し、検知率、誤検知率、性能面において優位性を確保しています。 下表のパターンDBはPenta-DBに基づき整理したものです。Penta-DBはペンタセキュリティシステムによって作成されたパターンで、Exploit-DBに公開されたWeb脆弱性項目をもとに作成されたレポートです。脆弱性は8種類に分けられており、OWASP2017の脆弱性の他、Webハッキングにつながる致命的な項目を基準に作成されました。 下表からもわかる通り、類似他社サービスと比べてみた結果、検知率は高く、未検知率と誤検知率は極めて低いことが分かります。[検知]

[未検知]
[誤検知]
*攻撃パターン:ウェブ脆弱性を狙った攻撃パターン。検知及び未検知を判断する基準となります。
*被攻撃パターン:誤検知を判断するパターン。誤検知と検知を判別する基準となります。
クラウドブリックは高ユーザビリティを提供します。

ダッシュボード
月次単位のレポート
サイバー攻撃に対し、専門家でなくても一目でわかるように、直観的なユーザインタフェースを提供致します。クラウドブリックのダッシュボードを通じてWebサイト訪問者数、ページビュー、攻撃者数、攻撃件数などの基本的な情報に加えて、国別攻撃現況、攻撃者のIPアドレス、攻撃の種類、攻撃URLなどを確認できます。すべての結果を詳細は月次単位のレポートと詳細レポートで出力できます。また、ダッシュボード上でホワイトリスト・ブラックリストを直接指定することも可能です。
管理コンソール モバイル アプリ
尚、モバイルコンソールアプリケーションを通じて、いつ、どこでも攻撃及び防御現況についての詳しい情報を確認できます。 様々な企業顧客によりクラウドブリックが選ばれた理由についてお届けしました。クラウドブリックはこれからも良いサービスでユーザ様のご期待に応えられるよう努力いたします。 クラウドブリックに関するご質問やご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 ...


フィッシング詐欺とは名前通り、エサで魚を釣るようにメールと偽造のリンクを利用してID、パスワード、クレジットカード番号など、個人情報や機密情報を詐取することを言います。一見、金融機関といった信頼度の高いところから送られてきた正規のメールのように見えますが、メールに記載されたURLをクリックすると本物そっくりの偽サイトへ誘導され、知らないうちにフィッシング詐欺に引っかかってしまいます。
フィッシングサイトへ誘導する手段はメールだけではありません。Gmailのようなメールサービスに迷惑メールを自動的に識別し振り分ける機能が組み込まれることで、ある程度フィッシングメールを遮断できるようになりました。それで、ハッカーらはエサとなるメールの代わりに、企業やサービスのWebサイトにクロスサイトスクリプティング攻撃を行い、悪意のあるURLを記載することで、ユーザを偽サイトに誘導し、個人情報及び機密データを要求する手法を使用します。
クロスサイトスクリプティング(Cross-site Scripting、XSS)攻撃とは、信頼できるWebサイトに悪意のあるスクリプトを埋め込むサイバー攻撃の一種です。問題はCross-site Scripting攻撃が行われても、正規サイトそっくりで、その違いを判別することは非常に難しいということです。
話題になったクロスサイトスクリプティング攻撃の事件としては2014年に起きた世界最大級のオークションサイトeBay(イーベイ)での事例が挙げられます。eBayはクロスサイトスクリプティング攻撃により約1億4500万件ユーザーアカウントの個人情報をフィシングで盗まれてしまいました。日本も例外ではありません。今年開かれる東京オリンピックが注目されていますが、最近公式サイトではないオリンピックのチケット販売サイトの存在が確認されるなど、フィッシング詐欺の被害リスクの高まりが懸念されています。
クロスサイトスクリプティング攻撃に対して、Webサイトを保有している企業には最も注意が求められます。Webサイトがフィッシングサイトへの踏み台として利用されることは大変な信用失墜につながります 。特に、ECサイトなど、顧客情報や機密データを取り扱う企業にとっては、一度失われた信頼を回復には莫大な時間と費用がかかりますので、事前に脅威を防ぐための防御態勢を整える必要があります。
それではこのようなフィッシング詐欺に巻き込まれないために企業が取る対策とはなんでしょうか。クレジットカード情報保護のためのセキュリティ基準であるPCI-DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)によりますと、顧客データを取り扱うWebサイトにはWebアプリケーションファイアウォール(WAF)を導入し、受信及び発信トラフィックをモニタリングすることが薦められます。
クラウド型WAFであるクラウドブリック(Cloudbric)はPCI-DSSに準拠したエンタープライズ向けWAFサービスを提供します。クラウドブリックを導入することで、企業はハッカーの不正な動きを事前に発見し遮断することができるため、顧客情報を安全に守れます。
では、 クラウドブリックが特別な理由は何でしょうか。クラウドブリックのロジックベースの検知エンジンが搭載されています。アジア・太平洋マーケットシェア1位のWAF「WAPPLES」のロジックベースの検知エンジンを搭載し、従来のシグネチャー基盤のWAFでは検知できない未知や亜種の攻撃に対応できます。 不審なトラフィックが発見されると事前に設定されたクラウドブリックの約26種の検知ルールをベースに攻撃を類型別に分析及び検知し、様々なWeb攻撃からWebサイトを安全に保護します。シグネチャーを使用しないため、頻繁なシグネチャーのアップデートせずに、脅威を防止することができます。
WAFについては、以下の記事でも詳しく解説しています。あわせてお読みください。

クラウドブリック(Cloudbric)が「ITトレンド年間ランキング2019」のWAF(Web Application Firewall)部門にて1位を獲得しました。





SQNetworksは全世界のサイバーセキュリティ技術をヨーロッパ企業に紹介するメジャーMSP企業です。ヨーロッパでWebセキュリティサービスの重要性が話題になり、サイバーセキュリティソリューションを提供するSQNetworks社もその需要を認識してクラウドブリックとサービスパートナシップを結ぶ事になりました。
昨年から本格化したGDPRの影響で、ヨーロッパ地域の多くの企業がセキュリティ標準を遵守する事になりましたが、予想より高い費用がかかる上、とても手間がかかりました。よって、クラウドブリックはSQNetworksと協力して、少ない予算で簡単に導入出来るサービスをサイバーセキュリティ問題を解決しようとするヨーロッパ企業に提供する予定です。
また、SQNetworksはグローバル保険商品及びサービス会社であるChubbとパートナシップを締結してサイバーサービスを提供する予定であり、今回クラウドブリックとのパートナシップを通じて該当サービスの価値を高める事になりました。
クラウドブリックCEOのJungは、❝世界的にサイバーセキュリティサービスが広まっており、当社はそれに応じたセキュリティ生産性及び効率性が高まるようサポートしています。
特に、ヨーロッパ地域では、データセキュリティ遵守がより重要になってきた為、より多くのユーザにクラウドブリックのサービスを提供出来るよう努力しております。❞と述べました。
そして、SQNetworksのCEOのMark van Vliet氏は、❝クラウドブリックを通じてサービス領域を広める事によって、急変するサイバーセキュリティ脅威を減少させる事に役立つと存じます。
また、クラウドブリックとの協力は今後数年内にセキュリティサービスの大規模な成長をもたらす事になるだろうと自信しております。❞と述べました。
クラウドブリックは2017年から徐々にヨーロッパ市場に進出しており、今まで積んできた実績が本格的な結果に繋がる事を期待しています。
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最近オリンピックのオフィシャルストアが出来るなど、東京オリンピックの対外的な準備が活発に行われています。公式グッズやコラボ企画などの様々な活動が行われて、世界が東京を注目する事になると思います。こうして世界の注目を浴びるのは良い事が多いですが、悪い側面もあります。その事例には2018年平昌オリンピックのサイバー攻撃事件がありますが、開幕式当日に組織委員会及び関連企業のサーバ及びホームページがサイバー攻撃に遭いました。復旧には12時間がかかり、この為52種のサービスが中断されました。このような被害を事前に防止する為に、政府機関では多様なサイバーセキュリティに関する準備をしていて、民間企業にも対策を立てるよう呼びかけています。民間企業で実行出来る最も簡単且つ安全な対策としてWAFの導入がありますが、クラウドブリックのWAFを導入したら解決出来る課題についてご案内いたします。



