【コラム】まだ有料SSL認証書を使用中のあなたに今、必要なのは?

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無料で使える SSL 認証書「Let’s Encrypt」そして「クラウドブリック」

Webブラウザサービスが多様になって誰でも簡単に情報を共有出来るようになり、ハッキングに露出される危険も大きくなっています。
この為、暗号化通信は必須条件となりました。
暗号化通信はHTTPSプロトコルを使用する事で実現できますが、HTTPSプロトコルを使用する為には認証局(CA:Certificate Authority)からSSL証明書を発行して貰わなければいけません。
しかし、費用負担や複雑な認証プロセスなどにより発行率はとても低いです。
SSL

1.世界及び日本の主要企業のWebサイトSSL対応現況

Use_SSL
(引用: 国内主要企業サイトの約40%がHTTPS未対応 -Atlas21調査- https://at21.jp/web/topic/topic32.html)

2016年5月、日本のWebソリューション会社のAtlas21が東京証券取引所市場第一部に上場する主要企業を対象として実施した調査によると、
Webサイトの全ページに暗号化通信を適用しているHTTPS完全対応率は1%であり、世界主要企業が17%である事に比してとても低い数値を記録しました。
つまり、大半のWebサイトにSSL/TLSが適用されていなく、最も基礎的なセキュリティである暗号化通信も保証されていなかったという事です。
幸いなことに、2018年6月に実施した調査ではHTTPS完全対応率が40%まで増加しましたが、世界主要企業の数値である52.4%に比べたらまだ低いと言えます。

2.Let’s Encryptの登場

SSL証明書の発行には年間約80~400ドルの費用が発生します(認証局によって少し差は発生します)。
EV,Wildcardなどのオプションを追加する場合は費用はもっと高くなります。
費用の負担以外にも、複雑なドメイン認証作業が発生することがSSL証明書の発行率が少ない理由の一つです。
該当ドメインに対して、認証局より認証してもらう為にはメール認証・DNSレコード追加などの作業が必要です。
また、認証作業が終わったら発行されたSSL証明書を直接Webサーバにアップロードしなければなりませんし、証明書を更新する度に同じプロセスを繰り返す事になります。
この問題を認識し、SSL使用のハードルが高い問題を解決して、誰でも安全な暗号化通信を使用出来る環境を作るために、
Mozilla・Cisco・Akamai・Electronic Frontier Foundation(EFF)・Iden Trustなどの多様なグローバルIT企業がISRG(Internet Security Research Group)という
認証局を設立してLet’s Encryptというプロジェクトが始まりました。

3.Let’s Encryptの特徴

Let’s Encryptの登場で我々はSSLを無料で・簡単に・自動発行出来るようになりました。

1.無料発行
SSL証明書を発行する際に費用は発生しません。
ルートドメイン当りの発行数に制限はありますが、最大一週間に2,000個まで発行出来るので無制限だといえます。

2.簡単なドメイン認証
Cert botというソフトウェアをWebサーバにインストールしたら認証作業が自動的に実行されます。
メール認証・DNSレコード追加などの作業が別当必要ではありません。

3.自動証明書発行/更新
ドメインが認証されたらLet’s Encryptから自動的に証明書が発行されます。
発行された証明書はWebサーバに保存され、90日単位で自動更新されます。
証明書の発行・更新の作業が必要ないということになります。

4.Let’s Encryptは安全なのか

結論から言いますと、安全です!
Let’s EncryptはGlobal Sign、Geo Trustなどのルート認証局で発行する適用SSL証明書と同じレベルのセキュリティを確保しました。
SSL証明書は各OSやWebブラウザから信頼されるルート認証局のみ発行出来ます。
信頼出来るルート認証局は、Internet Explorerの場合、「設定→オプション→内容→証明書」で確認出来ます。
では、Let’s Encryptの場合、どう発行されるのでしょうか。
Let’s EncryptはWebブラウザから信頼されるルート認証局であるIden Trust(DST Root CA X3)が相互認証(Cross-Sign)する形でSSL証明書を発行します。

5.Let’s Encryptを簡単に適用する方法

Process_SSL
クラウドブリックに加入したらドメイン認証などの手続きを行わず、ただHTTPSを適用するWebサイトを登録するだけでSSL証明書を適用できます。
WebセキュリティサービスとSSL証明書の適用を一緒に利用できるので、企業のWebサービス担当者様・オンラインショップの運営者様・個人ホームページ運営者様には大変良いチャンスです。
まだお金を払ってSSL証明書を使用しているなら、これからはクラウドブリックで無料SSL証明書を使用してみてはいかがですか?!

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