AWS WAF Ready

クラウドブリック、AWS WAF レディプログラムのローンチパートナーに認定

クラウド&エッジコンピューティングセキュリティ企業のクラウドブリック株式会社(代表取締役:鄭 泰俊、以下クラウドブリック)は、アマゾン ウェブ サービスが提供するWeb Application Firewall「AWS WAF」で新しくローンチされた「AWS WAF レディプログラム」のローンチパートナーとして認定されたことをお知らせします。

※日本では、ペンタセキュリティシステムズ株式会社の日本法人がCloudbricの販売を行っております。

AWS WAF Ready

 

「AWS サービスレディプログラム」とは、AWS WAFと併せて使用可能なソフトウェアソリューションを提供するパートナーを選定し、広報活動を行うためのプログラムです。特定のAWS サービスと連携するAWS パートナーが構築したソフトウェア製品を検証するように設計されており、AWS パートナーソリューション設計者により、健全なアーキテクチャ、AWSのベストプラクティスへの準拠、そして市場におけるお客さまの成功事例を含む技術的な検証を通過した企業のみがAWS サービスレディプログラムに登録されます。

クラウドブリックは、AWS Marketplaceを通じ、脅威インテリジェンス基盤のAWS WAF専用マネージドルール(Managed Rules)セットを提供しています。クラウドブリックのマネージドルールセットは、IP評価リストおよびOWASP Top10に対応しており、広範囲に適用することができます。当該のルールセットはクラウドブリックのセキュリティ専門知識と技術力を基盤に開発され、クラウドブリックで運営しているCloudbric Labsの脅威データを活用し、また最新の攻撃トレンドの研究を通じ、セキュリティ脅威に迅速に対応できるようアップデートおよび管理を実施しています。

 

クラウドブリック株式会社 代表取締役の鄭は、次のように述べています。

「AWSの検証を通じ、クラウドブリックのマネージドルールセットが、サイバー脅威の軽減につながるということをお客さまに証明することができました。また、韓国初のクラウド型セキュリティ(SaaS)企業として、10年に及んで培ってきたクラウドセキュリティの専門知識を活かし、ユーザーに対して、よりセキュアなオンライン環境を提供できるように努めていきます。」

 

マネジードルールイメージ

クラウドブリック、AWS WAFに特化したマネージドルールをリリース

クラウド&エッジコンピューティングセキュリティ企業のクラウドブリック株式会社(英文社名:Cloudbric Corp. 代表取締役:鄭 泰俊、http://139.162.127.206/jp)はAWS WAFに特化したマネージドルール「Clouldbric Managed Rules for AWS WAF」をリリースした。

マネジードルールイメージ

AWS WAFは、世界最大のシェアを誇るアマゾンウェブサービス(以下 AWS)が提供するクラウド型WAFサービスで、手軽に導入でき、AWS環境との親和性が高いことから、多くの企業で利用されている。事前に設定されたルールに基づいて攻撃パターンと一致するものは防御できるが、パターンマッチングで検出できない高度な脆弱性を狙った攻撃はWAFのみでは対応しきれないという問題がある。また、ユーザ自らルールを構成・更新など全てのサイクルにおける管理を行う必要があるため、より高度な設定や運用を行う場合には高度な知識とノウハウが求められる。

そこで、クラウドブリックはAWS Marketplaceで簡単に購入・適用できるAWS WAF専用マネージドルール「Cloudbric Managed Rules for AWS WAF」をリリースした。5ヶ国特許取得済みの論理演算検知ロジックに基づいて、Webアプリケーションを守るために必須となるルールグループを提案する。これらのルールグループはクラウドブリックの専門家たちにより定期的に自動更新されるため、セキュリティに関する知識がなくても、低コストで高いセキュリティレベルを実現できるという特徴がある。

今回リリースされる2つのマネージドルールは、OWASPが公開している最新のOWASP Top 10脆弱性に対応する「OWASP Top 10 Rule Set」と、95ヵ国700,000サイトから毎日収集される膨大な脅威インテリジェンスから危険度の高いIPとして厳選された脅威IPに対応する「Malicious IP Reputation Rule Set」であり、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど危険性の高い脆弱性のみならず、従来のWAFでは防ぎきれない未知や最新の脅威からWebアプリケーションを保護できる。

クラウドブリック株式会社の代表取締役社長の鄭は「AWSのWebセキュリティ管理はユーザ自らルールの構成・管理する方法であるため、レベルの高いセキュリティ知識が必要で、持続的な管理に対する負担も大きい。そのため、ユーザはセキュリティ専門家を雇用しなければならないという困難に直面している」とし、「本サービスにより便利で安全にWebアプリケーションを保護すると同時に、自動更新による運用コストも節減できる」と述べた。

一方、クラウドブリック株式会社は、昨年AWS WAFに特化した運用サービス「Cloudbric WMS for AWS」をリリースするなど、AWS WAFを導入している企業様の悩みに多方面からサポートしていくという 。

 

【Cloudbric Managed Rules for AWS WAF】の情報

Clouldbric Managed Rules for AWS WAFに関する詳細情報はこちら
https://www.cloudbric.jp/clouldbric-managed-rules/
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3大クラウドAWS・Azure・GCPの特徴や違いについて比較

需要が高まっているクラウドサービスにはさまざまな種類があり、どのサービスを導入すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。本稿では、大手3大クラウドのAWS、Azure、GCPそれぞれの概要や特徴を解説しつつ、Linodeとの比較も行っています。クラウドサーバ選びの参考にしてみてください。

 

クラウドサービスとは

クラウドサービスとはクラウド上に作られたサーバで、インターネットを通じてITリソースを利用する仕組みです。物理的なサーバ購入し運用する場合に比べ、初期費用が無料であることが多く管理やメンテナンスの必要がありません。インタネットに接続できる環境であれば、いつでもどこからでもサーバにアクセスでき、データの共有も離れた場所から行えます。月額費用が固定ではなく従量課金制を採用しているところが多く、必要なときに使った分だけ利用ができるのが特徴です。代表的な大手クラウドサービスにはAWS(Amazon Web Service)、Azure(Microsoft Azure)、GCP(Google Cloud Platform)などがあります。

 

AWS(Amazon Web Service)

AWSはAmazon.com社が提供しているクラウドサービスです。2006年7月からと、早くからサービスの提供を開始しました。世界中で数百万人以上とクラウドサービスの中では最も多く利用されており、日本でもユーザは10万人を超えています。クラウドサービスを選択する際の基準となり、初めに検討する場合も多いでしょう。

特徴
歴史が長いため実績が多く、ユーザや利用事例が豊富で情報も出回っています。分からない点やこういうことはできないか、などは比較的簡単に情報を見つけることが可能です。また管理画面などを数クリック、数分で環境の構築ができ、ビジネス機会を逃さないタイムリーなシステム構築ができます。IaaSには豊富な種類があり、制限が少ないのも特徴です。インターフェースをデータセンターで統一しているため、海外展開の視察や契約の手間を省けます。セキュリティ・コンプライアンスの統制を実施しており、安全性が高く第三者監査による検証も行われています。インターフェースとAPIで多くの標準技術を持っており、ベースにアプリケーション開発が可能です。導入の初期費用は無料、従量課金制のため必要な分だけリソースを使うことができます。過去10年間で何度も値下げを実施し、コストダウンを図っています。

難易度
AWSは個人でも契約が可能で、クラウドを上手に活用できるよう支援の提供を行っています。書籍やセミナーなども豊富で、専門的な知識があまりない方でも始めやすいといえるでしょう。

 

Azure(Microsoft Azure)

AzureはWindowsを手掛けるMicrosoft社が提供するクラウドサービスです。Microsoft社製品との相性が良く、Windowsを使用している企業にとって使いやすいといえます。2010年にサービスを開始して以来、機能の追加やアップデートを行い200以上の機能を実装しています。

特徴
最大の特徴は、Windowsに対する親和性の高さです。Windows Serverを利用していた企業にとって、クラウドに移行しても容易に利用できるため、導入や移行をスムーズに行えます。Office365やActive Directoryのような、ツールとの連携もしやすいです。また好きなフレームワークやツールを使用し、アプリケーションをの構築、管理ができます。クラウド・エッジ・オンプレミス全てに対応し、ビルドの方法やデプロイ先を選びません。AWSと同じく初期費用は無料、従量課金制で費用は使用した分だけです。

難易度
利用者向けに支援の提供を行っていますが、AWSよりもユーザ数は少なく情報が豊富とはいえません。そのためある程度の専門的な知識を備えた経験者向けといえるでしょう。

 

GCP(Google Cloud Platform)

GCPはGoogleが提供するクラウドサービスです。GmailやYouTubeなど、確かな運用実績があります。Google社内で使用されている技術やインフラを利用でき、データ解析や機械学習系のサービスを用いて開発を行うことが可能です。

特徴
検索エンジンを運用するGoogleは、ビッグデータの解析が強く、高速処理の技術があるのが特徴です。GCPデータ解析の技術を利用できるため、データ分析を簡単に行えるインフラが備わっています。またGoogle Cloudサービスには豊富なサービスが掲載され、現在でも増加し続けています。急激なアクセス集中による高負荷にも耐えられるよう設計されており、すぐにトラフィックに対応可能です。

難易度
Googleのサービス利用経験がない方は少なく、同社サービスに慣れ親しんだ点では優位性があります。またトレーニングしやすい環境も整っており、初心者でも使いやすいといえるでしょう。

 

Linodeと3大クラウドを比較

機能 Linode AWS Azure  GCP
クラウドファイアウォール(無料)
DDoS対策(無料)
ベアメタルクラウドサーバー
マネージドKubernetes
ローカルSSD
ハイメモリVM
アプリマーケットプレイス
ヒューマンサポート(無料) X X X
ドキュメントライブラリ(100%以上)
シンプルなAPI・CLI・クラウドインターフェース X X X
フラットな価格設定(予測可能) X X X
無料バンドル転送 X X X
すべてのデータセンターで同価格 X X X
提供年数 18年 14年 11年 13年
データセンター地域 11 24 60 24
クラウド製品数 ~20 ~200 ~200 ~200
対象顧客
  • 開発者
  • スタートアップ
  • 中小企業
大企業 大企業 大企業

(出典:https://www.linode.com/ja/compare/

Linodeの提供開始はAWSよりも早く2003年からで、18年の長い歴史を持っています。データセンターの数は3大クラウドよりも少ないですが、対象となる顧客が開発者・スタートアップ・中小企業のため、大企業向けのデータセンター数より劣るのは普通でしょう。また価格設定もわかりやすく、必要な分だけ支払うことが可能です。スケールアップ、スケールダウンともに違約金も発生しません。料金が低いことでセキュリティ面の不安点が出ることもなく、信頼性・セキュリティ面ともに犠牲にせずに他社よりも低い価格設定を行っています。特定リージョンに対しての追加課金もなく、すべてのデータセンターで同一料金です。

 

クラウドサーバの導入はLinodeにお任せを

本稿では、3大クラウドの概要や特徴を解説しつつ、Linodeとの比較を行いました。Linodeは開発者・スタートアップ・中小企業を対象とした、クラウドサービスです。見やすく操作しやすいインターフェースを用いており、クラウドのコンピューティング、ストレージ、ネットワーキングをほんの数秒で導入できます。CPU専用で2vCPU・4GB RAM・80GB SSDの場合、Linodeでは月30ドルと他社サービスより40ドル以上も低い価格で利用が可能です。Linodeはアメリカに本社がありグローバル事業の展開をしています。クラウド型セキュリティサービスを日本で展開するクラウドブリック株式会社がLinodeの日本公式パートナーであり、24時間365日のサポートもあるため、わからない点はすぐに聞いて解決できるでしょう。今ならLinodeへの新規登録で、100ドルのプレゼントを行っています。開発者やスタートアップ・中小企業でクラウドサーバの導入を検討している方は、Linodeをぜひチェックしてみてください。

https://www.cloudbric.jp/linode-vps/