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クラウドブリックの始め方、DNSの変更方法

初めてのWAFとしてクラウドブリック(Cloudbric)をご利用中のお客様、そして他社WAFからの乗り換えでクラウドブリックをご利用中のお客様など、クラウドブリックの導入数がますます増えています。特に導入手続きが簡単ということで、多くのお客様から好評を頂いております。クラウドブリックはクラウド型WAFであるため、ハードウェアやソフトウェアのインストールが不要で、導入時にDNS設定を変更するだけですぐ利用でき、システム管理者の負担を最小限に抑えることができます。

そこで、今回はDNSの変更方法について、詳しくご案内させて頂きます。ご存じの通り、DNS設定を変更するには、WAFサービスを提供する側でなく、ドメインを提供するホスティングサービスにて変更していただく必要があります。ほとんどのWebホスティングサービス業者で提供する方式が似ていると予想されますので、DNS変更にお困りの方にこの記事がお役に立てれば幸いです。
まずは、DNS変更の前にクラウドブリックコンソールでのサイト登録が必要となります。

サイト登録の場合、japan@cloudbric.comにご連絡いただければ、迅速な対応が可能ですので、ご協力をお願いいたします。

 

【DNS変更位置】

1. ご使用中のドメインが登録されているホスティングサービスホームページにアクセス及びログインします。

2. ドメイン管理(My Domain、ドメイン管理者など、メニュー名はホスティングサービスによって異なる場合があります。)をクリックします。

3. DNS管理(DNS設定、DNSレコード編集など、メニュー名はホスティングサービスによって異なる場合があります。)をクリックします。

 

【DNSレコードの確認方法】

1. DNS管理ページへアクセスすると、一般的に下図のように現在登録されているDNSレコードを確認できます。

2. 様々な形で登録されているDNSレコードをクラウドブリックサービスに切り替えるためには、AレコードとCNAMEレコードの2つの変更が必要となります。情報を確認してから表示画面を閉じずに次の段階(クラウドブリックDNS情報の確認)へ進みます。

 

【クラウドブリックDNS情報の確認】

1. クラウドブリックより付与されたアカウントでコンソール(https://console2.cloudbric.com/)にログインします。

2. ログイン後、メニューにて「Webサイト追加」をクリックし、保護するWebサイトのドメインを登録します。

3. ドメインを登録した後、IDCを選択します。クラウドブリックがお薦めするIDCが自動的に表示されます。

4. 保護したいドメインに対するSSL証明書の発行が必要です。クラウドブリックでLet’s Encryptと連動し無料で提供するSSL証明書の発行を選択します。

5. 上の4段階を経ていただくことで、必要なDNS情報を確認することができます。下図をご覧いただきますと、「ネームサーバ変更」と「DNSレコード変更」の2択がありますが、「DNSレコード変更」をクリックし、変更しようとする情報を確認します。画面に表示される情報をメモ帳にコピーしたり、すぐコピー&ペーストできるように該当ページを閉じずに次の段階へ進んでいただいても構いません。


 

【クラウドブリックのDNS情報に切り替える】

1. 先に確認したホスティングサービスのDNS管理ページに戻り、DNS情報が登録されている表にて「修正」をクリックします。

2. Aレコードの@のTarget項目にクラウドブリックが提供するAレコード値を入力します。この際、重要なのはTTL値を300にすることです。上記の手順が終わりますと「保存」をクリックします。


3. 先の手順と同じように、CNAME項目も「修正」をクリックし、wwwのTarget項目にクラウドブリックが提供するCNAMEレコード値を入力、TTL値は300に設定し保存をクリックします。

※wwwがないドメインのことを示すNaked Domain(e.g. cloudbric.com)のCNAMEは一般的にすでに設定されていますが、wwwが含まれたドメイン(e.g. www.cloudbric.com)に関しては、CNAMEが含まれている場合もありますし、そうでない場合もあります。したがって、Sub-domainにwwwが登録されていない場合は、wwwを入力して頂き、Target項目には同じようにクラウドブリックが提供するCNAMEレコード値を入力して頂きます。

これでドメインに対するDNS変更設定が完了しました。

 

DNS変更作業の際、下記の事項にご注意ください。

1. サブドメインが存在する場合には、クラウドブリックコンソールにてサブドメインを登録し、該当するAレコードとCNAMEレコード値を確認してから、上記と同様の手順で変更作業を行ってください。

2. MXレコードやFTP接続アドレスなどをルートドメインとして使用されている場合、ルートドメインのAレコードをクラウドブリックIPに切り替えると、ご利用中のFTPやメールサービスに障害が発生する可能性があります。この場合はMXレコードやFTP接続アドレスをクラウドブリックIPを眺めるルートドメインではなく、WebサーバIPで直接修正していただくか、或いはWebサーバIPとマッピングされたサブドメインとして設定していただく必要があります。もし、自社製ではない他のメールサービスをご使用中でしたら、変更される必要なく、クラウドブリックから提供するCNAMEレコードのみを切り替えることで問題ありません。

今回はDNSの変更方法についてご紹介させていただきました。この内容がクラウドブリックに乗り換えの際、システム担当者様に少しでもお役に立てれば幸いです。DNS変更方法に関して、ご不明なところがありましたら、遠慮なくご質問ください。

【セミナーレポート】ポストコロナ時代、ビジネス継続性を支える考え方としてのセキュリティとは

2020年6月22日、大韓貿易投資振興公社(KOTRA) 東京IT支援センター主催の「第88回 Korea IT Cafe」にて、ペンタセキュリティシステムズ株式会社日本法人代表取締役の陳 貞喜(ジン・ジョンヒ)が「ポストコロナ時代、ビジネス継続性を支える考え方としてのセキュリティとは~求められている脱VPNと、セキュリティ課題への新たな取り組み方~」を主題として講演を行いました。今回は、そのWebセミナーの内容をまとめてご紹介させていただきたいと思います。

実はコロナ禍以前から、政府主導で働き方改革の一環としてテレワークが推進されてきました。遅々として進まなかったのですが、コロナをきっかけにリモートワークや在宅勤務など、従来と違った形の柔軟な勤務形態が急速に普及しています。そしておそらく、コロナが終息しても、そのまま新たな働き方は当然のように定着していくでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=LL-FyUslqXQ&t=752s

セミナー資料のダウンロードはこちら

 多くの企業ですでにテレワークを導入されている、もしくは導入を検討されていると思いますが、テレワークのためのソリューションといえばVPNをイメージする方が多数おられると思います。しかし、VPNもまた、決して安全だとは言い切れません。コロナがもたらした大規模なテレワークとともに、VPNによる様々な問題が浮き彫りになってきており、もはや今は「脱VPN思考」が求められているのです。

その理由の一つ目は、VPNの渋滞問題です。

VPNを経由して社内ネットワークに入ろうとする利用者の急増に伴い、ボトルネックが発生し、渋滞が起きる可能性が高まります。また、VPN環境を構築するにはVPNゲートウェイを企業側のネットワークに設置し、またユーザのPCにもVPNクライアントなどソフトウェアをインストールする必要があります。つまり、利用者急増に伴う処理能力の限界やシステム管理時の負担など、 ITシステム担当者側の負担がかなり増加しかねません。

二つ目は、セキュリティ問題においてVPNのみでは不十分であることです。

セキュリティにご興味のある方なら、よく耳にする言葉だと思いますが、「Zero Trust Model」という概念があります。Zero Trust Modelは内部・外部すべてが信頼できない危険な状態だと認識することを意味します。だからこそ、システムの外・内部を問わず、全領域にセキュリティを適用すべきだということになります。VPNの場合、社内システムの外側のみにセキュリティを適用しているため、システム内部に潜んでいるかもしれない脆弱性への対応までは保証できかねます。Zero Trust Modelに基づいたセキュリティ対策への取り組みが必要だということです。

クラウドブリック株式会社は、外部から社内に安全にアクセスできるテレワーク・セキュリティ・ソリューション「Cloudbric Remote Access Solution」をリリースしました。VPNを構築せず企業システムにアクセスできるSaaS型テレワークプラットフォームであるため、追加のインストールなしに、DNS情報変更のみで簡単に導入できます。また、同時接続者数の増減による処理能力を調整できるため、VPNの渋滞問題を解決し、システム管理時の負担をも軽減させます。セキュリティの面では不正侵入防御、2FA認証、トラフィック・モニタリング機能という3つのセキュリティ対策を提供し、テレワーク環境を安全に保護します。あらゆる脆弱性にさらされているテレワーク環境だからこそ、「脱VPN思考」に基きセキュリティを最優先に考慮した上で、テレワーク対策に向けて取り組んでいただけたらと思います。

セミナーの内容を簡単にまとめてみましたが、いかかでしたか。Cloudbric Remote Access Solutionは10月7日まで、3か月間無料でご利用いただけますので、ご興味のある方は、ぜひお試しいただけたらと思います。また、ご相談や質問なども、お気軽にお問い合わせしてください。

Copy of Copy of Certificate of Appreciation

クラウドブリック、ITトレンド年間ランキング20191位獲得!


クラウドブリック(Cloudbric)が「ITトレンド年間ランキング2019」のWAF(Web Application Firewall)部門にて1位を獲得しました。

ITトレンド年間ランキングはこちら

「ITトレンド年間ランキング2019」は累計1000万以上が利用する法人向けIT製品の比較・資料請求サイト「ITトレンド」のお問い合わせや資料請求件数をもとに決定しているもので、クラウドブリックはWAFにおいて最も市場から注目を集めているサービスとして認められました。

クラウドブリックはDNS変更だけで簡単導入できるクラウド型WAFで、独立したWAFサービス環境にてWAF+DDoS対策+SSL証明書を提供するなど、低コストと高セキュリティの両立を実現しました。現在、15ヵ国23ヵ所のIDCを基盤に活発にグローバルビジネスを展開するとともに、日本国内でも最近2ヶ月の間で導入実績が2,000サイトを突破するなど急成長を続けています。

クラウドブリックは今後もサービスの品質向上につとめ、お客様に継続して選ばれ続ける企業を目指してまいります。
今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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セキュリティエンジンにAIを搭載、VISION 4月リリース

昨今、AI がセキュリティ業界にまで浸透しています。

多くのセキュリティベンダーが自社のソリューションにAIを導入する準備をしていて、クラウドブリックも、AIが既存のセキュリティエンジンをより進化させる為に研究をしてきました。その結果、ディープラーニングマシンをセキュリティエンジンに適用できる技術を開発し、現在日本・米国・韓国で特許出願を完了しています。

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セキュリティエンジンにディープラーニングマシンを適用する方法とは?

一般的にディープラーニングマシンの学習には68個の文字のみが認識されます。これは英語の小文字・数字・一部の記号になっており、英語の大文字や様々な記号、各国の言語まで使用されるWebトラフィックを学習するには限界があります。

このような問題を解決する為に、クラウドブリックはWebトラフィックをUTF-8の16進数にイメージ化してWebトラフィックをディープラーニングするようにしました。

既存のセキュリティエンジンとの違い

無論、クラウドブリックの既存のセキュリティエンジンは高度な検知能力によりエンタープライズ・レベルのセキュリティを提供しています。今回開発したAI技術は既存のセキュリティエンジンをより利便性のあるものにするために考案されました。
ディープラーニングマシンの適用が完了したら、各Webサイトのトラフィック特性を学習してカスタマイズ面において他製品より強みを持つ事になります。

企業でWebセキュリティサービス(WAF)の導入を検討する際に、該当企業のWebサイトのトラフィック特性を理解出来ないWAFが正常アクセスを攻撃だとご認識してしまい(誤検知)、Webサービスに問題が発生する事を最も恐れる傾向があります。
クラウドブリックのAI技術VISIONは、このようなお客様のお悩みを解消します。

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AI がサイバー世界を保護

AIリモコン・AI家電・AIリセプションまで、人工知能(AI)は日常生活でもよく見られるようになってきています。これは全て生活を便利にしてくれて、人々の手間をかからないようにしてくれます。

クラウドブリックの人工知能VISIONはサイバー世界をより安全で便利にする事に寄与します。各Webサイトのトラフィック特性を学習する事で、Webサービスが円滑に運営出来るようにし、Web攻撃に対しては鋭く区別できます。該当技術は今年の4月以内に適用されてBetaサービスを実施する予定であり、Betaサービスオープンを記念した様々な活動を行う予定です。

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前年比売上570%増、グローバル市場で活躍するクラウドブリック

世界50カ国で1万以上のユーザを持つ、クラウド型WAFサービスのCloudbric(クラウドブリック)は、日本市場において前年比570%の 売上 増を実現したことを明らかにしました。これは、グローバル市場でのノウハウを活かし、日本市場をターゲットに本格的に進出してからわずか1年の成果として、その意味があると言えます。

海外製品として、日本市場に対しては後発で市場参入した分、既存の日本国内サービスベンダーによって形成されているサービス型WAF市場においての差別化ポイント、海外製への懸念としてサポート体制の不安、日本国内の名前を挙げられる導入実績等、多くの難題を解決しなければならない状況に直面しました。

昨今Webセキュリティに対する日本ユーザのリテラシー向上に伴い、クラウドブリックの攻撃検出の特許技術であるCOCEPエンジン※1が注目され始め、従来型WAFのシグネチャーベースではなく、構文解析(Semantic)・ふるまい(Heuristic)・比較解析(Comparison)の手法により高度に解析される検出方法こそ、サービス型WAFを選定する際の決め手になりました。

海外製品のサポート不安を払拭するために、英語を共通言語とするグローバルサポートセンター内に、日本に特化したサポート制度を導入し、日本語でのサポートを徹底して行うことで、安心して利用できるCloudbricサービスを安着させました。

高度なセキュリティサービスを提供する側として、継続的にユーザシステムの安全・安定を第一の価値としてビジネス活動を展開しております。

2018年の成果としては、もう一つ、より良いものを提供する為に技術開発に専念し、4つのグローバルアワーズを受賞しました。また、同年7月には、日本国内では初めてのパートナー会を開催し、同じ方向性を持つ方々とロードマップを始め、コンソール2.0のリリース情報、そしてビジョンを共有する場として、有意味な時間が設けられました。

2018 cloudbric awards

クラウドブリックは、2018年の結果に満足せず、さらなるセキュリティ技術的進化を遂げていきます。

今年の2019年上半期サービス反映を予定している、人工知能(AI)の、「VISION(ビジョン)」が、その一つに該当します。

現在のAIアルゴリズムでは英語の小文字26字、数字20字、そして記号32字の合計68文字を認識する設計が多く、当然ながらWebトラフィックは68文字では表現できず、WebトラフィックをDeep Learningさせることに限界がありました。

当社は、WebトラフィックをUTF-8の16進数でイメージ化して増分学習を行う世界初の技術を開発し、日本・韓国・米国特許出願しました。代表取締役ジョン テ・ジュンは、「この特許技術をクラウドブリック基盤側に反映し、個々のユーザのWebアプリケーションのトラフィックを学習することで、その特性にあわせたセキュリティポリシーを提案致します。

クラウドブリックのCOCEPエンジンは高度な検知能力によりエンタープライズ・レベルのセキュリティを提供していますが、ビジョンは、ユーザ個々の特性にあわせたトラフィック分析により、セキュリティポリシーを「デザイン」してくれると確認しています」という。

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昨今のWebサイトへのサイバー脅威は、明らかに増加傾向にあり、それに付随する形でセキュリティ対策についての需要も右肩上がりと予想されます。セキュリティが「サービス化」されることにより、簡単導入・リーズナブルな料金で対策がとれることで、その簡単さ故に、セキュリティレベルを求めることを諦めるユーザも存在します。

代表取締役ジョン テ・ジュンは、「リーズナブルな料金だからといってセキュリティレベルも適当でいいという感覚は、20年以上セキュリティ専門ベンダーとして研究・開発を重ねてきた当社としては考えられません。

クラウドブリックを利用しているユーザについても同じです。下位プランを利用されるので、セキュリティ機能が一部制限されるなどの措置は、しておりません。

上位プランのユーザ、そして下位プランのユーザは、同じレベルのセキュリティサービスを受ける権利があり、プランの違いは、クラウドブリックで保護しているシステムの大きさだけです。

ユーザも料金とセキュリティで妥協してはいけません」と語りました。

クラウドブリックは、WAFサービスとしてリーズナブル料金でより多くのユーザに導入して頂き、ユーザの誰もがエンタープライズ・レベルのセキュリティで守られるように、安価ではなく、「セキュリティ」で特別化していくことに力を入れていくと方向性を示しました。

※1.COCEPエンジン:
COCEP™: COntents Classification and Evaluation Processing
日本特許 – METHOD OF DETECTING A WEB APPLICATION ATTACK
断片的な通信パケットデータではない、Webコンテンツの内容・意味を高度に分析し、
偽陽性(False Positive)および偽陰性(False Negative)の発生率を最小限に抑え、L7レベルでの攻撃解析ができる技術
SQNetworks_Logo_2.0

【サービスパートナー】オランダMSP会社のSQNetworksとサービスパートナシップ締結

クラウドブリックはオランダ企業のSQNetworksとパートナシップを結び、ヨーロッパ市場拡大を本格化しました。グローバル市場拡大の為に、ヨーロッパはクラウドブリックのメインターゲットの一つです。

partner SQNetworks

SQNetworksは全世界のサイバーセキュリティ技術をヨーロッパ企業に紹介するメジャーMSP企業です。ヨーロッパでWebセキュリティサービスの重要性が話題になり、サイバーセキュリティソリューションを提供するSQNetworks社もその需要を認識してクラウドブリックとサービスパートナシップを結ぶ事になりました。

昨年から本格化したGDPRの影響で、ヨーロッパ地域の多くの企業がセキュリティ標準を遵守する事になりましたが、予想より高い費用がかかる上、とても手間がかかりました。よって、クラウドブリックはSQNetworksと協力して、少ない予算で簡単に導入出来るサービスをサイバーセキュリティ問題を解決しようとするヨーロッパ企業に提供する予定です。

また、SQNetworksはグローバル保険商品及びサービス会社であるChubbとパートナシップを締結してサイバーサービスを提供する予定であり、今回クラウドブリックとのパートナシップを通じて該当サービスの価値を高める事になりました。

クラウドブリックCEOのJungは、❝世界的にサイバーセキュリティサービスが広まっており、当社はそれに応じたセキュリティ生産性及び効率性が高まるようサポートしています。

特に、ヨーロッパ地域では、データセキュリティ遵守がより重要になってきた為、より多くのユーザにクラウドブリックのサービスを提供出来るよう努力しております。❞と述べました。

そして、SQNetworksのCEOのMark van Vliet氏は、❝クラウドブリックを通じてサービス領域を広める事によって、急変するサイバーセキュリティ脅威を減少させる事に役立つと存じます。

また、クラウドブリックとの協力は今後数年内にセキュリティサービスの大規模な成長をもたらす事になるだろうと自信しております。❞と述べました。

クラウドブリックは2017年から徐々にヨーロッパ市場に進出しており、今まで積んできた実績が本格的な結果に繋がる事を期待しています。

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ひと目で分かる新コンソール 【Console2.0】

コンソール アップデートのご案内_Console2.0


Cloudbricは コンソール を提供する事で、Webセキュリティに詳しくない方でも利用しやすいサービスになるように日々努力しております。サービス使用の利便性・アクセスの容易性はコンソールから始まりますので、より滑らかな使用感の為に新しいUI/UXをご用意致しました。

今からCloudbricの新しいコンソールをご紹介致します。

【変更事項概要】
内容

※詳細は下記をご参照ください。

コンソール
1.Dashboard

UIをより柔らかい色合いにして見やすく変更しました。また、利便性を考慮したデザインと主要情報を一斉にモニタリング出来る配置で、攻撃トラフィックと一般トラフィックを簡単に区分出来ます。

IP/CNAME登録
2.複数のWebサーバのIP/CNAME登録

複数のWebサーバのIP/CNAME登録でユーザのロードバランシング(負荷分散)をサポート致します。ユーザが場合によってCNameを登録したり複数のWebサーバを手動で登録したり出来ます。

Webseal
Webシール

3.セキュリティ認証マーク(WebSeal)の適用

Webサイトの信頼性を高められるWebシール登録機能が追加されました。ユーザがWebシールの露出位置を選択出来て、マウスカーソルの位置によってWebシールのデザインが変わります。

Whitelist
4.国別IPアクセス制御

ユーザの接近性を考慮して国別IP遮断オプションの位置をダッシュボードから設定ページに変更しました。また、既存の遮断国(ブラックリスト)オプション以外にも許容国(ホワイトリスト)の設定機能を追加しました。許容国の設定(ホワイトリスト)は、ユーザが設定した指定国のIP保有者のみ該当サイトにアクセス可能であり、それ以外の全ての国は自動的にアクセスが制限されます。遮断したい国が多いユーザは許容国、許容したい国が多いユーザは遮断国の設定を使用する事をお勧めします。

URL

5.URL除外

URL除外オプションを使用してより細密な検知/遮断設定が可能になりました。特定URLに入ってくるトラフィックに対して、検知/遮断を望まない場合は該当タップでURLを登録してください。

※注意:登録した該当URLのトラフィックに対してはCloudbricのWAFが保護しなくなります。この点に留意して設定してください。

DDoS
6.DDoS防御設定機能の追加

DDoS防御機能がコネクション・リクエスト数制限オプションの追加によってさらに高度化されました。既存のDDoS攻撃の検知基準は標準値に固定されていましたが、新規オプションによってサイトの特性に応じた別途管理が出来るようになりました。

※注意:FTP・IMAP及びHTTPのようなプロトコールは数々のコネクションを生成出来るので、制限をあまり低く設定しない事をお勧めします。また、会社・公共施設などでも、内部ネットワークの多くのPCが一つの共用IPアドレスを共有する点に留意して設定を行ってください。


これで新しいコンソールについてのご紹介を終わります。
より使いやすくなったコンソールを是非お試しください!

Asia-Pacific Stevie Awards Silver Winner

Cloudbric、2018 Stevie Awardsで銀賞受賞

Stevie Awards
クラウドブリックが第5回スティービー・アジア・パシフィック賞の技術開発革新部門で銀賞を受賞いたしました。

“王冠”という意味のギリシャ語の“Stefanos”から名付けたスティービー賞は、過去16年間に亘って「国際・ビジネス賞」のようなプログラムを行っている世界有数のビジネスアワードであります。

2014年の初開催以来、スティービー・アジア・パシフィック賞はアジア太平洋地域の22か国から企業革新を認定して貰える唯一のビジネスアワードプログラムです。

今年のスティービー・アジア・パシフィック賞の金・銀・銅賞候補は、世界中の約100人以上の様々な分野のエグゼクティブより革新的な業績に対する優秀性を評価されました。

そのうち、銀賞を受賞したクラウドブリックは、2017年に成し遂げた革新的な技術開発を認定されました。特に、ユーザーのSSL証明書管理に手間が掛からないように自動リニューアルされる無料SSLサービスが高く評価されました。

クラウドブリックは今後もWebサイトセキュリティに関する知識が少ない人でも簡単にアクセスして使用出来るサービスを提供していきます。

(2018年アジア太平洋Stevie Awards受賞者リスト:http://asia.stevieawards.com/2018-stevie-winners)

「 Stevie Awards について」

Stevie Awardsは以下の7つのプログラムで構成されている。
‐スティービー・アジア・パシフィック賞 (the Asia-Pacific Stevie Awards)
‐ドイツ・スティービー賞 (the German Stevie Awards)
‐アメリカン・ビジネス賞 (The American Business Awards)
‐国際ビジネス賞 (The International Business Awards)
‐女性ビジネス賞 (the Stevie Awards for Women in Business)
‐優良雇用者スティービー賞 (the Stevie Awards for Great Employers)
‐セールス&カスタマーサービス・スティービー賞 (the Stevie Awards for Sales & Customer Service)
スティービー・アワードには、 毎年60ヶ国以上の組織から1万件以上の応募が寄せられている。
(Stevie Awards公式ホームページ:http://www.StevieAwards.com)

cloudbric ico partner's day japan

2018 Cloudbric Partner’s day(パートナー会) 開催

Cloudbricパートナー会2018

 Cloudbric Partner ‘s Day

2018年7月27日(金)、パートナー様に日頃の感謝を伝えてパートナー様との交流を深める為、東京表参道でパートナー企業様を対象に2018年Cloudbric Partner ‘s Dayを開催いたしました。

Cloudbric CEO
Cloudbric Head-of-Product-management
 まず、1部では多くのパートナーの方々にお集まり頂いた中「新しい歩みの始まり」というテーマに合わせてCloudbricの過去と現在、そして未来をご説明致しました。

当社の共同設立者である李 錫雨(イ・ソグ)会長の開催挨拶を始めに、共同設立者の鄭 泰俊(ジョン・テジュン)CEOによる「Cloudbricの概要及びグローバルビジネス実績紹介」「Cloudbric ICO紹介及びビジョン」についてお伝えして、企画部マネージャーのTai Kimが「CloudbricのロードマップとConsole2.0」に対してご説明致しました。

Cloudbric Partner's Day 2018_DIT
Cloudbric Partner's Day 2018_Daiko
 2部ではパートナー社であるDIT株式会社の市川聡代表取締役社長と大興電子通信株式会社の内村圭祐営業部課長にご講演頂きました。
Cloudbricを選択した理由、今後Cloudbricと共に歩んで行こうする方向性についてお話し頂きました。

Cloudbric Partner's Day 2018_Meji Univ.
 少し休憩時間を挟み、明治大学工学部情報学科教授でありRange Force株式会社の代表取締役である斎藤孝道先生の特別講演がありました。「リーダーの視線で考えるサイバーセキュリティの本質」を題してご講演頂き、とても有意義な時間になりました。
ご登壇頂きました3名様、お忙しいところ大変貴重なお話をありがとうございました。

Cloudbric Partner's Day2018_food.
Cloudbricパートナー会2018_Present.
 スピーチセッションが終了した後、ご参加頂いたパートナー様との交流の為、懇親会を行いました。美味しい料理と共にネットワーキングを行って、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。

Cloudbricはこれからもパートナー様と積極的にコミュニケーションを行い、一緒により良い方向に進む事が出来るよう努力致します。次のパートナー会ではより多くの方々とお会い出来る事を期待しております。

今後も未来のビジョンを皆様と共有し、より革新的で斬新なビジネス開発に努めてまいります。

引き続きご指導ご鞭撻のほどお願い致します。

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Cloudbricのパートナーシップ制度